ARCUS corporation

WORKS

開発事例紹介

開発事例1WORKS 1

性能を落とさずにコストカットを
図る製品の開発①
~LEDランプのVA提案~

LEDランプの本数を減らして
同じ照度・消費電力を保つ

ある企業様より「これまで使用していた照明システムをコストダウンしたい」というご相談をいただきました。そこで提案したのが、同じ明るさのまま器具内のランプ本数を削減した、改良型ランプの新規開発提案でした。トータルシステムとしての初期イニシャル削減が可能になります。

徹底的なシミュレーションで
万全の開発環境

弊社では、さまざまなメーカーのLEDチップや樹脂ランプカバー種類の違いによる変化などの実測データを有しているため、ランプ本数と設計変更による配光変化を的確にシミュレーションできます。最適な回路構成や放熱設計、現行システムの性能を維持したうえで、お取引先のコストダウンの要望に応えることができました。

性能を落とさずにコストカットを
図る製品の開発②
~検査用LED光源・カメラモジュールの開発~

仕様とコストを両立させてご提案

ある企業様より「生産工程において、製品検査用カメラモジュールと光源の導入を検討している」というご相談がありました。他社製だと想定される仕様やコストに満足できないということで、弊社にお声がけいただきました。

お客様に満足いただける
製品を小ロットから

弊社は、LED照明とカメラモジュールの技術を融合した製品も得意としており、小ロットからでもご対応しております。そこで、検査用カメラモジュール付属LED照明を、お客様が満足いただける仕様・コストで実現できると判断し、現在開発を進めております。

開発事例2WORKS 2

入手困難製品に替わる、
新たな製品の開発
~カメラモジュール評価用LED光源~

LEDを用いた
D50、D65光源を新規開発

暗室でのカメラモジュール評価の際には、色評価用光源として、国際照明委員会より補助イルミナントと定められたD50や、標準イルミナントと定められたD65の光源が必要です。ところが現在、蛍光灯でのAAA相当D50、D65が生産中止で入手が困難になっているため、LEDを用いた光源を自社で開発いたしました。

新規開発が
新たな製品へのツールとなる

新規開発したD50、D65のLED光源は、調光可能な評価用器具も含め内製化することで、弊社で開発を行っているカメラモジュール評価用設備として稼働しております。

開発事例3WORKS 3

より安定した製品作りに向けた
開発①
~LEDの色ランク管理実装による品質の向上~

LEDランプには、同じ色温度でも
製品にバラつきがある

LEDチップには同じ色温度のLEDにおいてもバラつきがあります。そのバラつきを未管理のままに実装すると、下記Aのような色味の異なる光となってしまいます。その色を合わせるため、色ランクの異なるチップを廃棄するなどの無駄な投資が必要となることがあります。

A:色ランク未管理品 5000K同じLEDチップなのに左右で色味が異なる。
B:色ランク管理品 5000K弊社独自の管理で一定の色味を実現。

弊社独自のLEDチップ管理技術で
一定の色調整を可能に

弊社では、これまでに各メーカーのさまざまなLEDチップ評価を社内において実測することで、各メーカーのLEDチップ特性を管理するノウハウを完成させました。その管理技術に即した製造工程で生産することにより資材の無駄を省き、製造ロットが違う製品でも上記Bのような色のバラつきのない製品としてご提供できます。お客様からも色のバラつきに関する品質クレームはなく、ご満足いただいております。

A:色ランク未管理品 5000K同じLEDチップなのに左右で色味が異なる。
B:色ランク管理品 5000K弊社独自の管理で一定の色味を実現。

より安定した製品作りに向けた
開発②
~電源内蔵直管LEDランプの優位性~

LEDランプが
チラつきを起こす主な原因は電源

長寿命・省電力が魅力のLEDですが、フリッカー(チラつき)を発生させることがあります。この主な原因となっているのが電源です。一般的に電源は交流で周波数は50~60Hzですが、LEDランプは直流なので、交流電源を直流に変換するコンバーターが必要です。このコンバーターの性能やランプとの相性によってフリッカーが発生します。

2コンバータ方式電源の採用で
フリッカーを完全解消

弊社では、高性能2コンバーター方式の電源を採用した、電源内蔵直管LEDランプを開発。LEDランプの通常使用において発生しがちな、商用AC周波数に起因するフリッカーと、瞬停及び電圧ディップに起因するフリッカーを抑制することができます。

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